入居者さんの状態を把握しよう

特別養護老人ホームは、高齢者の中でも身体的な障がいを持っている人や、身体を自由に動かす事が困難な入居者さんが多く入所する施設です。そのため、そこで働くスタッフには、普通の介護とは違った気遣いが求められることも多くなります。

例えば、日常生活を自分の力で行う事が出来ない入居者さんに対して、トイレ等の世話をする場合は速やかに対応しなければなりません。身体が不自由な場合は急に動くことが難しいので、前もって「トイレに行きましょうか?」などと声をかけることも大切です。

また、入居者さんによっては生活のリズムや障がいの度合いも様々である事から、入居者全員の病状を把握する事も大切だと言えるでしょう。特に、入居者さんが持病を抱えている場合は、早急な対応を取らなければ命に関わる事も十分に考えられますので、常に様子を見る事がスタッフにとって重要な業務です。

特別養護老人ホームでは、認知症や体力の低下を防止するために、定期的にレクリエーション活動を行っている場合があります。入居者さんが集まって、ボール運動やクイズゲーム等のイベントを行い、楽しく生活する事が出来るように配慮されているのです。入居者さんによっては、ほとんど身体を動かす事が出来ない場合もありますが、スタッフがボール遊びの手助けをする等の工夫をすることによって、すべての人が参加できるようにレクリエーション活動を行っているところが多いです。
誰でも、どのような状態の人であっても参加出来るゲームを取り入れる事によって、全体的に施設の雰囲気も自然と良くなると言えます。